(1)「初稿」の提出。1人1か月に5首まで。自作未発表作品であること。 (2)「改稿」の提出。「掲示板」での添削等を取り入れた改作。この提出は月3回程度。 (3)毎月20日までに「最終稿」と明記して、1人3首まで(厳守)を、指導を受けた作品の中から自選して、あらためて提出。 (4)ハンドルネームを使用してもよいが、混乱が生じやすいので頻繁に変えないこと。 (5)「新アララギ」本誌の会員は、ここに投稿した作品を本誌に二重投稿することのないように注意する。 (6) 投稿された作品は選抜の上、「新アララギ」誌上又はインターネット上のホームページに掲載される。掲載後は原則、削除や消去は不可である。
大窪 和子(新アララギ編集委員)
二人に一人が癌を病むという現代、手術をするかしないかも大きな選択肢の一つだ。これまではあまり子供の思いに忖度しないで来た作者が、心をこめた子の願いに応えた。癌を患ったことで深まった親子の絆が伝わる二首。前の歌の結句が爽やかだ。